この度、カミーユ・フォルネ ジャポン様と時計用ストラップの取り扱いについて合意致しました。

早速在庫のストラップが入荷してきています。

straps_on_tray.jpg

幅広いバリエーションを揃えるカタログの中からVintage PATEK PHILIPPEに相応しい製品をご用意しております。

 straps_on_tray_2.jpg

弊社ではマリーン(濃紺)をVintagePATEK PHILIPPEにお勧めしています。

在庫としてはシャイニー(光沢)をご用意しておりますが、ご注文によりマットテクスチャーのものもご用意可能です。
その他、ボルドー、ダークブラウン、カジュアルに使いやすいレッドブラウンなどのご注文も承ります。

手首が細い方はショートストラップ、太い方にはロングストラップもご用意致します。

おそらく1960から70年代と思われるカタログを見る機会がありました。

Catalog_blog.jpg

タイムリーに現在在庫している、当時のスティールウォッチであるRef.3417が掲載されています。

ディティールも含め全く同じ時計でなんだか嬉しくなりました。
 Cal.27-400AMを搭載したアンチマグネティック仕様のモデルですが、シンプルな中にも質実剛健さがあり、実用的な時計です。

隣には、Ref.3466も掲載されています。このモデルはCal.27-460というオートマティックの傑作ムーブメントが使われています。
このムーブメントは、Ref.2526に搭載されたCal.12-600ATの後継ムーブメントで各所が改良され、極めて洗練された構造となっています。

メンテナンスが終われば2本並べてご覧頂くことも出来ますのでお楽しみに!

久しぶりのオフィシャルブログの更新です(^^;

今日は興味深いArchivesペーパーを見ることができましたのでご紹介します。

luxurydays_patek_casechainge_s.jpg


ご存じのようにアーカイブスの最下段には"Remark"という欄が存在します。

この欄には、"公式に"改変された仕様が記載されることがあり、例えば時計が販売された後にダイアモンドを追加した、などとの記載が見られることがあります。

またレアなケースではダイアル(の仕様)を交換したと記載されている例もあるようです。

今回はご紹介するアーカイブスには1963年に製造された時計のRemark欄に1990年になってケースが交換されたと記載されています。

現在Vintageと言われている時計の過去には、おそらくケースを交換した例は無数にあったと思われます。

今ほどメーカーの意識が厳格でなく、部品の流通も融通が利いていた時代が長くありました。

そのため摩耗したり深い傷が入ったりした場合は研磨や修整よりもむしろ、交換をメーカー側が勧めたと思われます。

もちろん、顧客との関係や状況によったと思いますが、その様な行為が現在Archiveseが発行されないという現象の一因になっていることは否めません。

しかし、この時計の場合は製造から30年近くもたってメーカーのファクトリーで公式にケースが交換されています。

一般的に、現在ではPATEKPHILIPPEではこうした作業を簡単には受け付けないと考えられていますか、ら作業を依頼した人物はPATEK社にとって相当重要な顧客だったのでしょうか・・・

このような情報を知るたびにPATEK PHILIPPEに対する興味が深まっていきます。

1940's-1950's Vintage Buckle YG.

| コメント(5) | トラックバック(0)

今日は、1950年代まで使用されていたVintageのバックルをご紹介します。

luxurydays_patek_vintage_buckle_01.JPG

小キズはありますが、それほど摩耗はしておらず製造年代を考えると非常に良好なコンディションだと言えるでしょう。

luxurydays_patek_vintage_buckle_02.JPG

刻印も、品位マークやDEPOSE(商標)、PPCO、SWISSと完全に残っており、サイドの厚みも充分です。

この様にトップがフラットのバックルは、おそらく1940年代から1950年代にかけて使用されていたもので、現在入手しようとすると驚くほど高価になっています。

残念ながら弊社でもBuckleのみの販売は現在の所行っておりません。

luxurydays_patek_vintage_buckle_03.JPG

ごく小さなパーツですが、一つ一つの確かな存在感がVintage PATEK PHILIPPEの魅力を形作っているのかもしれません。

この度、弊社では株式会社オリエントコーポレーションと契約を結び、ショッピングローンをご利用頂けるようになりました。

お支払い回数は60回までお選び頂くことが可能です。

現在、Webシステム上のご案内ページを制作中ですが、ご利用は既に可能な状態です。

Webシステムを改修するまでの間は、ご購入希望の商品をCONTACTのページまたはお電話でお知らせ頂きましたら、ご利用方法をご説明致します。

今回はPATEK PHILIPPEのスタンダードな製品群であるカラトラバケースの形状について見てみたいと思います。

カラトラバとは通常円形のケース(サーキュラーケース)に流れる様に沿って構築されるラグを持つラインナップを言いますが、ベゼルの形状やラグの長さなど幾つかの例外もあるため、正式な見解は定まっていません。

ここでは円形のケースに直線的なラグを持つモデルを除外して話を進めます。

まずカラトラバというイメージから多くのパテックフィリップフリークが思い浮かべるであろうRef.96があります。

手巻き系では10系のムーブメントを搭載するRef.2451やセンターセコンドのRef.2457、Ref.2555も該当します。

その他ビッグカラトラバといわれる、Ref.570/530やRef.2508/2509も評価の高いモデルです。

さらにカラトラバオートといわれる、Ref.3403、3438、3439も大変人気のあるリファレンスです。

今回は手巻きのカラトラバケース2種類について比較してみます。

96_2508_01_ld.jpg

左が1960年代のRef.96、右が1950年代のRef.2508です。

96のケース直径が約31mmなのに対して、2508のケース直径は35mmあり、厚さもかなり違うので見た目のボリュームの違いは相当なものです。

96_2508_02_ld.jpg

ケースの構造も全く異なり、96がスナップバックであるのに対し、2508は精巧な造りのスクリューバックとなっています。

スナップバックは懐中時計から発展してきたディティールですが、スクリューバックはリストウォッチとしてより活動的な使用方法が一般的になるに従い登場してきたディティールだと思われます。

スナップという言葉の通り、パチンとはめ込むだけの構造ですが、故障する要素もなく長く使われてきただけにシンプルで、時計自体を薄く造れるというメリットがあります。現代の新製品にも採用されることを考えても優れた構造と言えます。
但し、後述のスクリューバックに比べ防水性に劣るため、水回りなどでは注意が必要です。

対して、スクリューバックは工作機械の進歩がもたらした構造であり、特にこの2508は2ピース構造であるにもかかわらず、ベゼル、ミドルケース、ロワーケースが別体の様な仕上げがなされています。

ケース下部内側にはねじ山が切ってあり、ケースバックを受ける構造になっています。

96_2508_03_ld.jpg

ケースバックの構造と共にラグのボリュームが大きく違うことが見て取れます。

シンプルでスマートなスナップバックは、Ref.96や570、クロノグラフの130などにも採用されています。

正面から見るとカラトラバケースとして同様のラインですが、裏側から見るとまるで違うケース構造であることが分かります。

ややデコラティブな印象のスクリューバックは、オートマチックムーブメントを中心に採用され、1950年代以降に登場してきたディティールです。

手巻きモデルのRef.2508/2509、2555の他、2526や2551、2552などの初期型オートマティックに続いて、3433や3445などの比較的後年まで製造されたオートマティックモデルに引き継がれていきます。

96_2508_04_ld.jpg

2508は内部にダストカバーを備えており、そのためにもマッシブなケース構造となっているようです。

ケースバックはサイドがネジ山となっており、メインケースの内側と噛み合ってねじ込まれています。

ガスケットも備えているため、当時としては相当の防塵防水性能だったと考えられます。

Double baked dial.

| コメント(0) | トラックバック(0)

Ref.2526の陶製ダイアルの美しさは皆さんの知るところだと思います。

このダイアルはダブルベイクと表現される、ベースの陶質地の焼成時と釉薬の焼成時の2回焼かれたことを表しています。

luxurydays_patek_antique_2526_1.jpg

艶やかに輝くダイアル表面と乳白色の下地が、独特の表情を産み出しています。

インデックスを取り付けるための"くぼみ"も必然性のあるディティールだったと思いますが、現在ではその製作工程の複雑さから評価されるとは当時のメーカーは思いもよらなかったのではないでしょうか。

しかし、ダイアルに凝縮したいくつものディティールの中で、"エクボ"の存在はやはりユニークで、より時計の価値を高めることに寄与しています。

luxurydays_patek_antique_2526_2.jpg

その他、特徴的なディティールとして透明な釉薬のなかに浮かび上がる、レターやセコンドマーカーの存在があります。

光の角度をわずかに変えるだけで、いくつもの表情を映し出すVintage PATEK PHILIPPEはその存在感を失うことはありません。

パテックフィリップのサービスセンターに時計を預け、返却してもらうときのケースをご存じでしょうか。

patek_case_0.jpg

カンパニーカラーを纏ったその箱は意外に良くできていて凝った構造をしています。

patek_case_1.jpg

窓からは時計が見えるようになっています。

patek_case_2.jpg

外ケースをスライドさせて取り外します。

内ケースは上部が扉のように開くようになっています。

patek_case_3.jpg

蓋の裏には時計が動かないように保持するウレタンパッドが入っていて機能的です。

Photographed the Steel watch.

| コメント(0) | トラックバック(0)

昨日は商品の撮影を行いました。

patek_luxurydays_breguet_96ss.jpg

撮影ブースを使用し、光源などを考えて撮影するのですがやはり難しいものです。

昨今のデジタルカメラの高性能化に助けられていますが、撮影技術はまだまだ勉強が必要です。

Steel Watch on Steel Book.

| コメント(0) | トラックバック(0)

スティールウォッチの本をパラパラとめくっていたら、30年代のブレゲダイアルの時計に目が留まりました。

センターセコンドのSteel Watchはかなり希少ですが、40年代の時計とブレゲ数字のディティールはそれほど違わないことが解ります。

 

patek_antique_96_steel_luxurydays.jpgケースのディティールも相違はあるもののクラシックな雰囲気は共通しています。

クラウンの鋭さや、ラグ内側のRなども30年代にすでに見られるディティールです。

Blog